ケンシンについて

ごあいさつ

皆さまには、日頃より広島県信用組合に対し、ご愛顧とご支援を賜りまして誠にありがとうございます。

令和４年度は、ウクライナ情勢を一因とする原材料価格の高騰、急速な円安進行、世界的な金融引締め等により、家計・企業の活動は大きな影響を受けました。その一方で、新型コロナウイルス感染症に関連した行動制限等は緩和されるなど、ウィズコロナの下で経済回復への期待も見え始めました。

このような環境下において、当組合は中期経営計画の初年度として、「ケンシンは真剣に進化する～強固なビジネスモデルの構築に向けて～」をメインテーマに掲げ、お客さまからの様々なご相談・資金繰り対応等に役職員一同、全力で取り組んでまいりました。

令和5年度は、中期経営計画の中間年度にあたります。令和4年度に引き続き中期経営計画で掲げた諸課題に対する施策を推進するとともに、健全性の強化に取り組んでまいります。
また、当組合は、おかげをもちまして、去る4月25日をもって、創立70周年を迎えました。これもひとえに、お取引先・組合員の皆さま方をはじめ、地域社会の多くの方々の永年にわたる温かいご支援、ご愛顧の賜物であり、深く感謝を申し上げる次第でございます。 金融環境や国際情勢等は激しく変化し、かつてない変革の時代を迎えておりますが、当組合は今までもこれからも変わらず「どんな時代も寄りそって」、身近で信頼される存在であり続けるため、役職員一丸となって邁進してまいります。

今後とも皆さまの信頼に応え、地域に存在感のある金融機関を目指してまいりますので、引き続き格別のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。