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皆さま方には、日頃より広島県信用組合に対しまして、ご愛顧とご支援を賜り誠にありがとうございます。
平成22年度のわが国経済は、円高や緩やかなデフレ傾向が続くなか、対外経済環境などの効果を背景に、輸出や生産に回復が見られるなど、足取りは弱いものの、引き続き回復傾向が持続するものと予想されておりました。しかし、東日本大震災により、生産活動への影響や個人消費の低迷の長期化による、今後の景気への影響が懸念されております。
このような状況のもと、当組合は、地域やお客様とのふれあいを何よりも大切にすることを基本に、中期経営計画に基づく諸施策を着実に実施し、中小事業者等金融の円滑化の一層の推進はもとより、金融サービスの質および経営活力の向上を図るとともに、経営基盤の強化により、安定した経営を実現していくことに取り組んでまいりました。
その結果、当期純利益は1億76百万円増加の8億93百万円、自己資本比率は、前年比0.02ポイント上昇の8.25%となり、経営体質の強化をはかることができました。また、昨年10月には、全国信用協同組合連合会を引受人として発行しておりました優先出資金を買入消却し、平成13年に策定した経営改善計画を完結することができました。これも一重に、組合員の皆さまをはじめ、お取引先の皆さまのご支援の賜物と心より感謝申しあげます。
去る4月には、明年2月を目処とし、県東部の中山間地を営業区域に含む両備信用組合と対等の立場で合併することについての基本合意にいたりました。これは、地方経済や金融機関を取り巻く環境に厳しさが増すなかで、地域金融機関としての本領を発揮するためには、隣接する二つの信用組合が合併し、健全かつ強固な経営基盤を構築することが最大の方策であるとの認識で一致したことによるものであります。
今後とも、コンプライアンスおよびリスク管理の徹底を図り、組合員の皆さまの多様なニーズに的確にお応えするとともに、皆さまに親しまれ、地域に存在感のある信用組合を目指すべく、役職員一同、さらに努力を重ねてまいる所存でありますので、引続き、ご支援、お引き立てを賜わりますよう、よろしくお願い申しあげます。
広島県信用組合
理事長 吉田 貞之
| 本店所在地 | 広島市中区富士見町1番17号 |
| 設立 | 昭和28年4月 |
| 預金 | 2,077億32百万円 |
| 貸出金 | 1,541億21百万円 |
| 出資金 | 65億55百万円 |
| 店舗数 | 29店舗 広島市14 安芸郡4 呉市1 福山市4 尾道市4 三原市1 廿日市市1 |
| 常勤役職員数 | 248名 |


