ケンシンについて
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理事長のごあいさつ

皆さまには、日頃より広島県信用組合に対し、ご愛顧とご支援を賜りまして誠にありがとうございます。
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行したことに伴い、行動制限等が無くなり、イベントの復活や国内外への旅行客の増加といった動きが見られました。また、令和5年5月には広島でG7サミットが開催され、世界中から広島という地に注目が集まりました。インバウンド需要の高まりに加え、広島市内中心部では再開発が進んでいます。
その一方で、国際的な原材料価格の上昇や、円安による海外からの輸入コストの増加などにより、物価高の傾向が続く中、人手不足も重なり経済に大きな影響を与えています。このような環境下、当組合は中期経営計画の中間年度として、「ケンシンは真剣に進化する~強固なビジネスモデルの構築に向けて~」をメインテーマに掲げ、諸課題に対する各施策に取り組んでまいりました。
令和6年度は、中期経営計画の最終年度にあたります。令和5年度に引き続き中期経営計画で掲げた諸課題に対する施策を推進するとともに、健全性の強化に取り組んでまいります。
金融環境や国際情勢等は激しく変化し、かつてない変革の時代を迎えておりますが、当組合は今までもこれからも変わらず、どんな時代も寄りそって、身近で信頼される存在であり続けるため、役職員一丸となって邁進してまいります。
今後とも皆さまの信頼に応え、地域に存在感のある金融機関を目指してまいりますので、引き続き格別のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
広島県信用組合
理事長 深山 春幸
広島県信用組合について

当組合の概要
(令和6年3月31日現在)
- 本店所在地
- 広島市中区富士見町1番17号
- 設立
- 昭和28年4月
- 預金
- 3,632億85百万円
- 貸出金
- 2,687億21百万円
- 自己資本
- 194億94百万円
- 店舗数
- 24店舗(うち2出張所)
- 常勤役職員数
- 318名
決算のご案内・ご報告
預金積金
預金積金については、地域スポーツ振興のための「70周年記念サンフレッチェ広島応援定期預金」、囲碁文化の普及発展のための「70周年記念ふるさと応援定期預金 Let‘s“碁(GO)”」を引き続き販売し、預金増加を図ってまいりました。この結果、期末残高で前期末比72億63百万円増加の3,632億85百万円となりました。
貸出金
中小事業者や個人の皆さまの幅広い資金ニーズに対し、的確・迅速にお応えし、運転資金や設備資金などの事業性のご融資や、個人向けの住宅資金などにも積極的に対応してまいりました。この結果、期末残高で前期末比114億51百万円増加の2,687億21百万円となりました。
損益
収益面では、貸出金利息が前期比で2億84百万円増加の55億61百万円、預け金利息が前期比で6百万円減少の1億6百万円、有価証券利息が前期比で4百万円増加の2億19百万円、役務収益が前期比で37百万円減少の4億22百万円となりました。その結果、経常収益においては前期比3億5百万円増加の65億52百万円となり増収となりました。 費用面では、預金利息などの資金調達費用が前期比で15百万円増加の4億65百万円、役務費用が前期比で61百万円増加の3億63百万円、人件費が前期比で9百万円増加の20億33百万円、物件費が前期比で41百万円増加の10億14百万円となりました。 与信関連費用につきましては、前期比7億24百万円増加の15億34百万円となり、経常費用においては前期比8億96百万円増加の57億88百万円となりました。この結果、業務純益は前期比1億4百万円減少の21億91百万円、コア業務純益は前期比1億47百万円増加の24億44百万円、経常利益は前期比5億91百万円減少の7億64百万円、当期純利益は、前期比1億85百万円減少の7億15百万円となりました。
組合員と出資金
出資金は、組合員数が期中778人増加して68,633人となり、普通出資金は3億38百万円増加の88億59百万円、その他の出資金3億60百万円を加えた出資金合計は、92億19百万円となりました。なお、出資配当率は、前期に引き続き、年2.5%といたしました。経営理念・経営方針
経営理念
当組合は、相互扶助の精神にもとづき、組合員の繁栄および地域社会の発展のため、健全経営に徹するとともに、良質な金融サービスの提供に努め、身近で頼られる「ケンシン」を目指します。この実現のため、役職員一人ひとりが、「三愛主義」を信条として実践してまいります。
- 一、組合を愛す
- 一、組合員を愛す
- 一、自己を愛す
経営方針
- 健全経営に徹することにより、中小零細事業者および勤労者の金融の円滑化に努めます。
- サービス向上に努め、地域経済、社会、生活、文化の健全な発展に貢献します。
- 誠実・公正な行動により、お客さまからの信頼の確保に努めます。
- お客さまおよび地域社会とのコミュニケーションを重視し、開かれた経営を実践します。
- 構造改善を積極的に推進し、資産の健全性と経営体質の強化を図り、地域における存在感と信頼感を確固たるものとすべく努力します。
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昭和28年1953年4月
初代組合長 岡野 龍一 就任 -
昭和38年1963年5月理事長 田中 章一 就任
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昭和47年1972年1月株式会社信栄を設立
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昭和47年1972年4月五日市信用組合・安芸信用組合と合併し、広島県中央信用組合に名称変更
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昭和48年1973年4月
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昭和50年1975年2月
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昭和50年1975年5月理事長 酒井 節司 就任
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昭和52年1977年7月
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昭和54年1979年3月
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昭和56年1981年6月理事長 網谷 敏 就任
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昭和57年1982年11月預金・融資・為替など全科目のオンライン化を完了
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昭和58年1983年4月
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昭和59年1984年4月広島県信用組合(略称ケンシン)に改称
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昭和63年1988年4月国債の窓口販売取扱開始
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平成4年1992年3月因島信用組合と合併
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平成4年1992年12月(財)けんしん育英文化振興財団 創立10周年記念式典を挙行
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平成5年1993年4月
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平成7年1995年10月日本銀行歳入復代理店許諾(本店)
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平成9年1997年5月ホームページ開設
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平成13年2001年11月損害保険の窓口販売開始
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平成14年2002年6月理事長 山田 正司 就任
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平成16年2004年5月セブン銀行(セブン-イレブンATM)と契約締結
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平成17年2005年12月証券会社紹介業務の取扱開始
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平成19年2007年6月理事長 吉田 貞之 就任
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平成20年2008年5月
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平成22年2010年4月
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平成22年2010年4月インターネットバンキング取扱開始
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平成22年2010年11月
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平成23年2011年7月
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平成24年2012年5月両備信用組合と業務提携締結
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平成24年2012年10月西部地区保存文書管理センター開設
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平成25年2013年5月
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平成25年2013年6月理事長 西川和彦 就任(吉田貞之 会長就任)
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平成25年2013年9月
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平成25年2013年11月
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平成26年2014年3月
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平成27年2015年3月
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平成28年2016年3月
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平成28年2016年6月理事長 青木嘉孝 就任
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平成28年2016年12月
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平成29年2017年4月
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平成29年2017年12月
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平成30年2018年9月
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令和元年2019年5月信用組合全国共同オンラインシステムへ移行
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令和元年2019年7月
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令和4年2022年4月
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令和4年2022年6月理事長 深山春幸 就任
ディスクロージャー誌
年度 | ディスクロージャー誌 | ミニディスクロージャー誌 |
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令和6年度 | ミニディスクロージャー誌 2024年9月 | |
令和5年度 | ケンシンの現況 2024年3月 | ミニディスクロージャー誌 2023年9月 |
令和4年度 | ケンシンの現況 2023年3月 | ミニディスクロージャー誌 2022年9月 |
地域活動
地域と歩むケンシン
- 一般財団法人ケンシン地域振興財団
- 当財団は、昭和58年に設立され、以来「奨学金の貸与事業」並びに「文化活動に対する助成事業」を目的として活動しています。
新公益法人制度施行に伴い、平成26年4月1日より、財団名称を「財団法人 けんしん育英文化振興財団」から「一般財団法人 ケンシン地域振興財団」に変更を行っています。
- ひまわり会
- 当組合では創立20周年を記念して募金会《ひまわり会》を設立し、全役職員による善意の募金活動を行なっています。この募金をもとに、広島県内社会福祉施設60先の皆様に、諸設備機器(総額2,600万円相当額)を寄贈しています。
- ケンシン献血会
- ケンシンでは、毎年1回、役職員一同の参加による献血を実施しています。
- 経営改善支援委員会
- 「経営改善支援委員会」を編成し、お取引先企業の経営改善支援に取り組むとともに、中小企業診断士による経営相談や、外部専門家による助言・セミナーの実施など、お取引先企業の発展に向けた支援に取り組んでおります。
- 地域行事への参加
- 熊野筆まつり、三原やっさ祭、因島水軍まつりなど地域の行事へ積極的に参加しています。
- 福祉寄付金
- 県内の難病や障害のある子供とその家族を支援するため、広島県信用組合協会より、ピーターパンカード利用額の一部を積み立て、毎年2団体に寄付を行っています。
これまでの地域活動
一般財団法人ケンシン地域振興財団では、地域の文化活動に対する表彰事業を目的として、地域の文化活動の発展に功績のあった方々に「県民文化奨励賞」の贈呈を行いました。
受賞者 地域文化活動 書道パフォーマンスカーター大会実行委員会
受賞者 地域文化活動 三次太鼓育成会
※受賞者の皆様についてはPDFでご紹介しています。
一般財団法人ケンシン地域振興財団では、地域の文化活動に対する表彰事業を目的として、地域の文化活動の発展に功績のあった方々に「県民文化奨励賞」の贈呈を行いました。
受賞者 音楽家 小蔦 寛二氏
受賞者 漆芸作家 高山 尚也氏
※受賞者の皆様についてはPDFでご紹介しています。
一般財団法人ケンシン地域振興財団では、地域の文化活動に対する表彰事業を目的として、地域の文化活動の発展に功績のあった方々に「県民文化奨励賞」の贈呈を行いました。
受賞者 日本画家 山浦 めぐみ氏
受賞者 音楽家 若狭 和良氏
※受賞者の皆様についてはPDFでご紹介しています。
一般財団法人ケンシン地域振興財団では、地域の文化活動に対する表彰事業を目的として、地域の文化活動の発展に功績のあった方々に「県民文化奨励賞」の贈呈を行いました。
受賞者 声楽家 折河 宏治様
受賞者 漆芸作家 田代 昭夫様
※受賞者の皆様についてはPDFでご紹介しています。
受賞者 音楽家 後藤 絢子様
受賞者 陶芸家 藤本 路加様
地域密着型金融の推進
期間 | 資料 | |
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地域密着型金融の取組み状況(令和5年度) | 令和5年4月~令和6年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(令和4年度) | 令和4年4月~令和5年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(令和3年度) | 令和3年4月~令和4年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(令和2年度) | 令和2年4月~令和3年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成31年度) | 平成31年4月~令和2年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成30年度) | 平成30年4月~平成31年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成29年度) | 平成29年4月~平成30年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成28年度) | 平成28年4月~平成29年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成27年度) | 平成27年4月~平成28年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成26年度) | 平成26年4月~平成27年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成25年度) | 平成25年4月~平成26年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成24年度) | 平成24年4月~平成25年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成23年度) | 平成23年4月~平成24年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成22年度) | 平成22年4月~平成23年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の取組み状況(平成21年度) | 平成21年4月~平成22年3月 | 資料はこちら |
地域密着型金融の推進計画(平成20年度) | 平成20年4月~平成21年3月 | 資料はこちら |